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弓道部

今回の取材は「弓道部」さんです!武道を経験した事が無い人にとってはなかなか馴染みの無い弓道ですが、今回は弓道に日々励む主将にお話を聞いてきました!
まず団体名とお名前を伺ってもよろしいでしょうか?
体育会弓道部主将の桑原です。
Q:桑原さんが所属している弓道部なのですが具体的にどういった活動を行っているのですか?
普段は月曜日と木曜日が自由練習です。火曜日と水曜日と金曜日と土曜日が合同練習となっています。日曜日は試合があり、試合が無ければ自由練習を行っています。弓道部では普段は二十本の矢を射る「二十射」、全員で順番に弾いていく「十射」というものが有るんですけどそれを行っていて、その記録を取って何が良かったのか、悪かったのかなどの分析をして試合に臨んでいます。
毎週かなり練習を積んで精力的に活動されているんですね
そうですね。体育会の中ではそれほどかもしれないですけど……
Q:ちなみに試合は他大学などと行っているんでしょうか?
年間通しての試合が、春は春リーグというものが有りまして、神奈川県の大学だけで戦うリーグ戦があり、夏ごろには「全関東学生弓道選手権」、あとは日本武道館大会があります。8月には「全日大会」があり、全国の大学が集まって試合を行います。秋ごろには関東だけのリーグ戦がありまして、そこで一位になると王者決定戦というものが有り、それも全国大会と同じような感じで全国に行くための試合があります。
Q:桑原さんは以前から弓道をなさっていたのですか?
そうです。高校から弓道を始めて大学でも弓道をやりたいなと思ってここに入部しました。
Q:やはり弓道部さんは経験者が多いのですか?
今現在、部員のほとんどが経験者で高校からやっていた人が多くて、一名だけ初心者で入っている人がいるんですけど、全然初心者からでも大丈夫です。この部活は練習量が多いので全然追い着けますし、逆に伸びしろの沢山ある人もいます。やはり高校からやっているとクセとかが沢山あって、それを直すのに時間がかかってしまいます。この部活には一から教えてくれる先輩や同期が沢山いるので、初心者でも全国大会などで戦っていける部活になっています。
Q:部員数はどのくらいいらっしゃいますか?
人数は女子が4名、男子が14人ですね。
Q:普段の部員同士の雰囲気はどんな感じですか?
練習の時とか休憩時間とか日常生活とかは気持ちを切り替えて練習を行っていて、上下関係とかも部活を行っているときは厳しいですけど、日常だったり食べに行ったりする時はワイワイとやってて、部活は部活。遊びは遊びというように切り替えて行っています。
Q:桑原さんは弓道部に入ってプラスになったこと良かったことがあったら教えてください
弓道部は結構上下関係だったり覚えることが多いんですよね。弓道は危険な競技でもあるので、ルールや安全に部活を行うための決まり事を覚えてこなしていく事に達成感があったり、またチームとして選手として出て、いい成績が残せたときの達成感が大学の試合でしか味わえないです。部活を入ったことでいい大学生活が送れているかなと思います。授業で忙しい中で頑張ったことが実を結んだ時に達成感があるので、部活に入って良かったなと思っています。
Q:弓道部に入って大変だったなという事を教えてください
先ほども言ったように、ルールとか体育会的上下関係厳しかった事が多かったので、弓道部も体育会系なので勿論上下関係だったり仕事のミスをすると怒られるので、先に覚えなきゃいけない事が多かったので、一年生の時は大変だなと感じたこともありますね。勉強も慣れていなかった中で部活でも覚えなきゃいけない事があると、そういった文武両立が難しかったです。でもそこを踏ん張って頑張ったからこそ今の自分があると思うので、頑張って良かったなと思ってます。
Q:桑原さんが今後取り組みたいこと、目標があったらお聞かせください
今、弓道部では関東大会で優勝して全国制覇を目指せるよう、それを目標として日々の練習を行っています。自分自身、主将になったからには部員たち全員でまずは関東一位を達成する思いをもっています。その為には、普段の合同練習のメニューをちゃんとこなす事と、活動がない日も自分で練習を行っていきます。団体戦はチームワークが重要なので部員とのコミュニケーションを図ってしっかり意思疎通をし、試合に臨みたいと思っています。
Q:弓道をやっていてここが成長したと思うことが有れば教えてください
弓道は日本の伝統的な競技でもあるので礼儀作法、あいさつをしっかりするとか日本の伝統的な部分を学べたことが大きいかなと。
最後に新入生に向けてメッセージがあればお願いします
体育会弓道部は厳しい部分もあるのですがやればとても楽しい部活です。達成感も必ず身を結んでいくものなので是非興味があれば初心者でも構いませんので一緒に弓道をやりましょう。

取材中も部員さんたちは練習を行っていましたが、弓を射る際の気迫と集中している様子に、取材担当者は終始圧倒されるばかりでした! お忙しい中、本当にありがとうございました!