Tokai International Communication Club
今回の取材は東海大学チャレンジセンターのプロジェクトである「Tokai International Communication Club」さんです!
一年生ながらもリーダーを務める寺脇さんにお話を聞いて来ました!
プロジェクト名とお名前の方を伺ってもよろしいでしょうか?
Tokai International Communication Club、通称TICC(ティック)のプロジェクトリーダーである、寺脇と申します。Q:プロジェクト自体の活動はどういったものなのですか?
TICCは多文化共生社会の実現を目的としていて、それに学習支援、異文化理解、国際交流を柱に置いて、それぞれ企画毎にイベントなど開催していて、学習支援ではその名の通り、外国にルーツがある子供たちに勉強を教えたりしています。異文化理解の中では二つに分かれて、子供のうちに文化を知ってもらうことで、外国に対する偏見を減らせるよう、異文化理解ワークショップというものが一つと
東海大学の日本人学生を主な対象としたシンポジウムというのを開いていて、日本の未来……最近だとハーフの事を題材に取り上げたり、そういった活動をしています。
そして国際交流はその名の通り、東海大学の留学生と日本人学生が交流できる場を作っています。
Q:シンポジウムと言うと、具体的にはどういった内容ですか?
自分たちが参加した中では、異文化理解から派生して、ハーフや国際結婚などの専門の先生を呼んで講義して頂いた後、グループに分かれてディスカッションを行い、話し合った内容を皆に向けて発表し、先生に講評を頂くという感じです。Q:先ほど子供たちに向けてのワークショップと仰ってましたが、そちらはどのようなものですか?
私自身は参加したことが無いのですが、ある一つの国についてのワークショップを開いて、他国の服とかダンスや遊びなどを親子向けに知ってもらうといった形ですQ:とても国際的な活動だと思いますが、日本語以外の言葉を使って交流なども行われるのですか?
そんなに他の国の言葉を使う事は無くて、国際交流だと英語を使わなきゃいけないというイメージがあるんですけど、留学生は日本語を学びに来ているので、日本語を使って話をしたりしていますね。Q:なるほど。今現在は何人の方がプロジェクトに所属されているのですか?
今の三年生まで入れると46人ですね。ちょっと女性が多いですね。Q:プロジェクトに参加してみて良かったことや、プラスになった事などは何かありますか?
良かったことは、色々な人と交流できたことです。プロジェクトに同じ目的を持って様々な学科から来た人たちがいた上に、一から四年生までいるのが今のTICCの良い所だったので、四年生の人ともリーダーについての話をして頂いたりなど、メンバーとしては本当に色々な人触れ合い、友達になれたのは良かったですし、国際交流で留学生と話す機会があるので、凄くワールドワイドな感じになりましたね(笑)
Q:逆に大変だったことは何かありますか?
ミーティングが大変でしたね(笑)、楽しいんですけど、イベント近くになると詰めなきゃいけない事が沢山あるので。Q:プロジェクトにおける今後の目標や取り組みなどは何かありますか?
自分は一年生として活動してきて、目的である多文化共生をイマイチ掴むことが出来なかったので、来年度の一年生にはもう少し意識を持ってもらいたいので、そういう……所かな?段々とTICCも形が出来ているので、そこを伸ばしつつ新しい事にも挑戦していきたいと思います。ただ具体的にはまだビジョンは立ってないので、もっと多文化共生について考えていきたいですね。
最後の新入生に向けて一言お願いします
海外とか英語とかに興味がある人はもちろん、プロジェクトに入ってほしいのと、新しい事をやりたいとか、全然英語出来ないけど色々な経験がしたいって人をたくさん募集したいので、そんな硬い感じと捉えずに、見に来るだけでも良いので来てほしいです。留学生も多い東海大学ならではのプロジェクトですが、 自分達の理解を深めるだけではなく、それを発信し高めていく。
そんなTICCさん達のインタビューでした! ありがとうございました!